メタボメ茶の成分と効果

メタボメ茶 (カップ用30個入)

 

ティーライフ株式会社のメタボメ茶は、とにかく名前からして効きそうな感じがします。このお茶は「黒豆茶」、「プーアール茶」、「烏龍茶」、「杜仲茶」がブレンドされたお茶ですが、ここで主成分となる黒豆茶の栄養成分の特徴は、アントシアニンという黒い色素が豊富に含まれている点です。

 

これはブルーベリーと同じ成分で、ポリフェノールの一種として活性酸素を減少させる抗酸化物質となっています。アントシアニンの中でも黒豆には特に抗酸化作用の強いシアニジンが豊富になっており、このシアニジンが高い効果を発揮してくれます。脂肪の吸収を抑制して脂肪を減らしてくれる効果も確認されており、更には、抗酸化作用によって活性酸素を減らし、血液サラサラで体脂肪が溜まりにくい体質になっていきます。

 

他にもサポニン、イソフラボン・大豆たんぱく質、食物繊維、レシチン、ビタミンB1・B2、などが豊富に含まれており、サポニンは漢方薬などの生薬でも使われています。特に界面活性作用を利用した去痰薬が有名で、補気作用などの薬理作用を示します。

 

「プーアール茶」もお馴染みとなっていますが、これは中華人民共和国雲南省南部や南西部を原産地とする黒茶の一種で、多くの生茶が老木から作られていることからミネラル濃度が極めて高くなっているのがこれの特徴です。

 

これを飲むと、血圧が下がって血液循環が改善されていきます。「杜仲茶」の原料であるトチュウの樹皮は、「杜仲」という生薬として扱われています。この葉を煎じた杜仲茶も、血圧の降下に効果があるとされています。こうした「いいとこ取り」のメタボメ茶で、健康的な下腹ペタンコにしたいものです。