センナ茶の活用

 

何と言っても便秘は下腹ぽっこりの大敵です。センナ茶はそんな便秘の改善効果について昔から定評があります。

 

センナ茶では比較的センノシドが低量な茎の部分を使っているのですが、これを煮出したり、急須で長時間浸していると、センノシド量は医薬品と同程度にまでなることもあるのです。

 

ちなみに医薬品として扱われる「センナ」は、チンネベリセンナやアレキサンドリアセンナという植物の小葉を使っています。ともあれセンナの茎を利用したお茶は副作用も起こりにくく、安全性の面も高いので安心です。

 

センナ茶の効能といえば、便秘に加えて吹き出物も減り、もちろんダイエットにもつながるとされています。ある意味一石三鳥のお茶ということになりますが、センナ茶に、ほうじ茶、ドクダミ茶などをブレンドしてお好みの健康茶を作るのもいいでしょう。

 

ダイエットや下腹ペタンコを目指してセンナ茶を利用しようとする人は、即効性を期待して量を多く摂る場合もあるかと思いますが、あまり無理はしない方がいいでしょう。最初は少し薄めのセンナ茶を飲んで、便が出たら2~3日はセンナ茶の量を更に減らして飲んでください。

 

再び便秘気味になった時に、センナ茶の量を元に戻して飲めばいいわけです。便秘を基本的な面から解消しようとするなら、毎日の排便のリズムや習慣をつける必要があるわけですが、毎日薄めて飲むようにすれば、センナ茶は必ずその役に立つはずです。

 

【指定第2類医薬品】山本漢方センナ「分包」 3g×96